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富士通に学歴フィルターはある?採用大学・年収・就職難易度を徹底解説!

就活生から高い人気を誇るIT企業「富士通」。

言わずと知れた大手企業であり、近年はSIer(システムインテグレーター)としての実績も高く、安定性や働きやすさの面でも注目を集めています。

特に文系・理系を問わず、「富士通に入社したい!」と考える学生は毎年多く、エントリーする企業の筆頭に挙げる人も少なくありません。

しかし一方で、こんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?

「富士通って学歴フィルターがあるの?」

「Fラン大学でも通過できるの?」

「実際にどこの大学から採用されているのか知りたい」

そこで本記事では、富士通の採用大学実績(2022年〜2024年)や年収、就職難易度、さらには学歴フィルターの有無について徹底的に解説します。

信頼性の高い情報源(就職四季報・大学通信・就活専門メディアなど)をもとに分析しているので、就活中の方はもちろん、転職を考えている方にとっても役立つ内容となっています。

目次

富士通は就職人気があるのか?

電機メーカで名前の知られている富士通ですが、最近はSier企業として売り上げを伸ばしています。

果たして最近は就活生に人気なのでしょうか?

2026年卒就職人気は32位

2026年卒IT業界就職人気は2位

やはりNTTデータや富士通といった有名企業は、多くの学生から圧倒的な人気を集めていることがわかります。

特にIT業界に絞って見た場合、NTTデータが1位を獲得しているのはさすがですが、それに次ぐ2位にランクインしているのが富士通である点にも注目すべきです。富士通は、日本を代表する大手総合IT企業として、長年にわたり信頼と実績を築いており、その安定性やグローバルな事業展開が多くの学生に魅力的に映っていると考えられます。

また、SCSK伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、NEC、富士ソフトなど、富士通以外のSIer企業もランキング上位に名を連ねており、IT業界全体が就職先として高い関心を集めていることがわかります。その中でも、富士通が2位という高順位を維持していることは、同業他社と比べても抜きん出た人気の証と言えるでしょう。

富士通に学歴フィルターはある?実際の採用大学を調査

富士通には学歴フィルターが存在するのでしょうか。

この疑問を解消するために、インターネット上の口コミや、就職四季報に記載されている採用実績校のデータなど、複数の情報をもとに調査を行いました。特に、実際に就活を経験した学生の声や、過去の内定者の出身大学などに注目し、客観的な視点で検証しています。

富士通がどのような採用方針をとっているのか、知っていただけると嬉しいです!

大学通信ONLINE 企業ごとの大学別就職者数

富士通の採用大学ランキング(出所: 大学通信・2024年度)

就活の教科書

出典:就活の教科書(https://reashu.com/fujitu_saiyoudaigaku/)/元データ:大学通信オンライン「2021年 企業ごとの大学別就職者数:富士通

ハイキャリ就活

出典:ハイキャリ就活「富士通の就職難易度と採用大学・学歴フィルター」
https://abuild-c.com/highcareer-shukatsu/fujitsu/

WEBLANCE

出典:freelance.web‑box「富士通の就職難易度」
https://freelance.web-box.co.jp/media/fujitu-difficult/

ガメモンの就活大学

出典:ガメモンの就活大学
https://ehime-kinrou.jp/fujitsu-nanido/

転職エージェントマニア.com

出典:転職エージェントマニア.com「富士通の就職難易度は?就職偏差値&出身大学【内定者すごい】」
https://tenshoku-agent.net/fujitsu-shushoku-nanido/

四季報

2022年 採用大学実績

立命館大、芝浦工業大、東京都市大、東京電機大、東京理科大、明治大、名城大、龍谷大、早稲田大、同志社大、

東京農工大、千葉工業大、神奈川大、法政大、東海大、東洋大、東京工科大、大阪工業大、神奈川工科大、日本大、

工学院大、関西大、名古屋工業大、東北学院大、東京情報大、東京経済大、中央大、帝京大、金沢工業大、成蹊大、

芝浦工業大、千葉大、近畿大

2023年 採用大学実績

東京電機大、立命館大、芝浦工業大、東京工科大、名城大、東京都市大、同志社大、東京情報大、早稲田大、

神奈川工科大、東京農工大、法政大、千葉工業大、神奈川大、関西大、東洋大、東海大、東京経済大、近畿大、

日本大、明治大、龍谷大、大阪工業大、中央大、帝京大、金沢工業大、成蹊大、工学院大、千葉大、名古屋工業大、

東北学院大


 2024年 採用大学実績


東京電機大、芝浦工業大、立命館大、名城大、東京工科大、東京情報大、東京都市大、同志社大、法政大、早稲田大、

神奈川工科大、千葉工業大、東洋大、東京農工大、神奈川大、東京経済大、東海大、関西大、日本大、近畿大、

大阪工業大、明治大、中央大、龍谷大、金沢工業大、帝京大、工学院大、成蹊大、千葉大、東北学院大、名古屋工業大

富士通は学歴フィルターがあるのか?

以上のデータから見る限り、富士通は早慶や理科大、MARCH、関関同立といった上位私大や地方国公立大学から多くの学生を採用していることが分かります。

ただし、中堅私大(東京経済大、帝京大など)や地方私大からも一定数の採用があることから、「学歴フィルターが厳格にある」とは言い切れません

学歴フィルターはない

以下の大学は偏差値45以下の大学です。

大学名偏差値(目安)
東京情報大学35〜40
神奈川工科大学35〜40
帝京大学37.5〜40
東海大学35〜42.5
東北学院大学38〜42.5
千葉工業大学40〜45
金沢工業大学40〜45
工学院大学42.5〜47.5
東京経済大学45〜50

富士通の年収は高い?年次別に推移をチェック!

富士通の平均年収は、IT業界の中でも高水準で推移しており、就職先としての魅力の一つです。

実際に、就職四季報のデータによると、ここ数年で年収が着実に上昇していることがわかります。

年度平均年収
2022年859万円
2023年879万円
2024年965万円

2024年にはついに平均年収965万円に達し、前年から約86万円アップという大幅な増加が見られました。

これは基本給の上昇に加え、成果主義型の評価制度や業績ボーナスの反映が背景にあると考えられます。

また、富士通は年功序列型の傾向が強く、勤続年数が長くなるほど年収が上がる傾向もあります。特に30代後半〜40代にかけて年収が一気に伸びやすく、「安定したキャリア形成を目指したい人」にとっては魅力的な企業と言えるでしょう。


いかがでしたか?

本記事では、富士通の採用大学や年収の推移、そして気になる学歴フィルターの有無について詳しく解説しました。

採用実績を見ても、富士通は幅広い大学から学生を受け入れており、学歴だけで判断していないことがわかります。

さらに、平均年収は年々上昇しており、安定性・成長性の両面から見ても非常に魅力的な企業です。

就職活動中の方は、「学歴だけではなく、自分の強みや志望動機をどう伝えるか」が合否を分ける大きなポイントになります。

富士通を志望する方は、ぜひ本記事を参考に、万全の準備で選考に臨んでください。

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