C++を学び始めたばかりの方でも、cout <<
とcin >>
の違いを理解できるように、わかりやすく解説します!
1. cout <<
とは?
- 役割:データを画面に出力する。
- 使い方:
<<
の後に出力したい内容を書きます。
例:画面に文字を表示する
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << "こんにちは!" << endl; // 「こんにちは!」を表示
return 0;
}
結果:
こんにちは!
2. cin >>
とは?
- 役割:ユーザーからデータを入力する。
- 使い方:
>>
の後に入力先の変数を書きます。
例:数字を入力して表示する
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int number;
cout << "数字を入力してください: ";
cin >> number; // 入力された値をnumberに格納
cout << "入力された数字は " << number << " です。" << endl;
return 0;
}
実行例:
数字を入力してください: 5
入力された数字は 5 です。
※cout << "数字を入力してください: ";
は、末尾にendl; がないため同じ行に表示される。
cin >> number; // 入力された値をnumberに格納
覚え方
cout
は「出力(Output)」→ 画面に見せるcin
は「入力(Input)」→ ユーザーからもらう
これだけ覚えればOK!cout <<
で「見せる」、cin >>
で「もらう」イメージで覚えましょう!
見ていただきありがとうございました!
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