C言語を使ってプログラムを作るとき、画面に文字や数字を表示するために「フォーマット指定子」を使います。このブログでは、誰でも分かるように %s
, %d
, %c
, %f
の4つを超簡単に解説します!
目次
フォーマット指定子って何?
フォーマット指定子は、データを画面に表示するときに使う 「このデータはこうやって表示してね!」 という指示です。例えば、文字列や数字、小数など、データの種類によって指定子を使い分けます。出力箇所にフォーマット指定子を使用し、出力内の末尾にフォーマット指定子に対応する出力したい文字・数値・変数などを入力します。
よく使うフォーマット指定子 4つ
1. %s
(文字列)
文字列(単語や文章など)を表示するときに使います。
- 使い方例
char name[] = "Taro";
-
printf("Hello, %s!\n", name);
- 出力結果:
Hello, Taro!
2. %d
(整数)
整数(int
型)を表示するときに使います。年齢や数値データを扱うときに便利です。
- 使い方例
int age = 20;
-
printf("I am %d years old.\n", age);
- 出力結果:
I am 20 years old.
3. %c
(1文字)
1文字(char
型)を表示するときに使います。アルファベットや記号を1文字だけ表示するときに役立ちます。
- 使い方例
char grade = 'A';
-
printf("Your grade is %c.\n", grade);
- 出力結果:
Your grade is A.
【まとめ】フォーマット指定子の一覧
指定子 | 表示するデータ | 使い方例 | 結果例 |
---|---|---|---|
%s | 文字列 | "Taro" | Taro |
%d | 整数 | 20 | 20 |
%c | 1文字 | 'A' | A |
%f | 小数 | 3.14159 | 3.14 (桁数指定可能) |
C言語初心者におすすめ!
これで、基本的なフォーマット指定子の使い方はバッチリです!プログラムで文字や数字を自由に表示できるようになりますよ。ぜひ、自分でプログラムを書いて試してみてください!
C言語の勉強に役立つ記事をこれからも投稿していくので、興味があればチェックしてくださいね!
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