こんにちは!Fランク大学を卒業し、大手上場企業に入社したブログ運営者の「なう」です。
「Fランク大学に入学したけれど、学歴コンプレックスで悩んでいる」という方はいませんか?
私も、大東亜帝国や摂神追桃よりもさらに下ランクの無名大学に通っていた頃、同じような悩みを抱えていました。
ですが、そんな環境でも自分次第で未来を切り開くことができると実感しています。この記事では、私の経験をもとに、Fランク大学生がとるべき具体的な行動を紹介します。学歴の壁を乗り越えたいと思っている方の参考になれば幸いです!
浪人してもFランク大学にしか合格できなかった私
浪人を経験しましたが、最終的にFランク大学にしか合格することができませんでした。この結果、強い学歴コンプレックスを抱えるようになり、大学入学時にはストレスで体重が15kgも減少しました。もともと60kgだった体重が45kgまで落ち込んでしまったのです。
浪人時代には人一倍勉強したつもりでしたが、それでも結果が出なかったことから、自分の価値や周囲の目が気になり始めました。この辛い経験の中で、「Fランク大学を辞めて生活保護で生きようか」と何度も思い悩んだこともあります。
しかし、そんなとき、YouTubeライブで見た西村博之さん(2ちゃんねるの創設者であり、天才プログラマー)の自由で楽しい生き方に心を動かされました。「Fランク大学でも自分にできることを見つけて挑戦してみよう」と考えるようになったのです。
その結果、私はいくつかの挑戦を通じてスキルを磨き、大手IT企業に入社することができました。
学生時代に力を入れたことを意識して生活する
就職活動では、多くの企業で必ずと言っていいほど以下の質問がされます。
- 「(1分間で)あなたの自己PRをしてください」
- 「学生時代に力を入れたことを教えてください」
しかし、多くの学生が大学生活を漫然と過ごし、就職活動が始まってから初めて「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を考えるのが現実です。特にFランク大学生にとって、学歴の壁を乗り越えるためには、この質問に対する準備が他の学生以上に重要です。早い段階から「何に力を入れるべきか」を意識して過ごすことで、他の学生との差を埋めるどころかリードを奪うことも可能になります。
頑張る対象は勉強だけではありません。もし勉強が苦手だと感じるなら、他の分野で自分の強みを見つけることに注力しましょう。例えば、課外活動やアルバイトで成果を上げ、具体的なエピソードを準備することは大きな武器になります。また、ITスキルや語学力など実務で役立つスキルを磨くことも有効です。さらに、インターンやボランティア活動に早い段階から参加することで、社会との接点を持ち、実践的な経験を積むことができます。
高学歴の学生が「学歴」という武器を持っている一方で、Fランク大学生が勝つためには、早めに意識して動き出すことが不可欠です。こうした努力を積み重ねることで、就職活動での面接で自信を持って「自己PR」や「学生時代に力を入れたこと」を話せるようになります。そして、学歴の壁を乗り越え、大手企業で活躍する未来を掴むことも決して夢ではありません。就職活動を成功させたいと考えているFランク大学生の方々は、ぜひこの記事を参考に、今すぐ行動を始めてみてください。
以下は私がFラン学生時代に挑戦したことです。
たくさんのアルバイトを経験する
1つのアルバイトを4年間継続することはとても素晴らしいことです。面接官の評価からすると継続力がある学生で仕事辞めなさそうと思われるかもしれません。
しかし、私はたくさんのアルバイトを経験することをおすすめします!その理由を解説します。
好きな仕事・嫌いな仕事が見つかる
さまざまなアルバイトを経験することで、好きな仕事や嫌いな仕事を明確にすることができます。就職活動は内定をもらうまでがゴールではなく、入社後にその仕事を継続していけるかどうかが重要です。多様な経験を積むことで、就職する業界で働く自分の姿を具体的に想像できるようになり、就職活動の方向性を定めやすくなります。特に「やりたくない仕事」を見つけることは有意義で、それにより苦手な業界や職種を志望先から除外でき、ミスマッチを防ぐことができます。最終的に、「やりたい仕事」だけでなく「やりたくない仕事」を基準に企業を選ぶことが、納得のいく就職活動につながると考えます。
社員の働き方を観察することができる
アルバイトを通じて、社員の働き方を観察することができます。アルバイトは社員よりも責任が軽く、仕事量も少ないため、社員の働き方に目を向ける余裕があります。例えば、飲食業界では残業が多く、サービス残業が発生しやすいといった実情や、運送業界では夜勤が当たり前になるなど、事前の想像だけでは分からない現実に気づけます。これらを観察することで、自分がその職場や業界で働く姿を具体的にイメージし、自分に合っているかどうかを判断する貴重な材料にすることができます。
資格を取得する
資格を取得すること自体が就職活動で高く評価されるわけではありませんが、志望する業界が明確に決まっている場合、その業界に関連する資格を取得することは大きなアピールポイントになります。Fランク大学生は「勉強ができない」という先入観を持たれがちですが、自分が好きな分野において努力を重ねて資格を取得すれば、「好きなことには熱心に取り組める」というポジティブな評価につなげることができます。
たとえば、運営者である私は就職したい業界が決まっていない段階で、投資に興味を持ち、NISAを始めたことをきっかけにお金に関する知識を学びました。その過程で簿記やFP(ファイナンシャルプランナー)などの資格を取得しました。このように、資格取得の目的が明確であれば、それは自分の興味や熱意を示す有効な手段となります。したがって、資格取得を通じて自己成長を目指すことは、就職活動において非常におすすめの方法です。
ビジネスを経験する
学生時代にビジネスを経験することは、自分のスキルを磨き、将来の就職活動やキャリア形成に大いに役立ちます。例えば、長期インターンシップやデザイナーとしてスキルを業務に活かす経験は、社会人としての基盤を築くうえで非常に重要です。現在では、パソコン一つで動画編集や画像制作、文章作成など、多岐にわたる仕事に挑戦することが可能です。
具体例として、ブログ運営があります。自分の好きな分野に関する記事を投稿し、広告収入(アフィリエイト)を得ることで、収益化の仕組みを学ぶと同時に、ライティングやマーケティングのスキルを身につけることができます。このように学生時代からスキルを磨き、それをビジネスとして活用することで、企業から「市場価値の高い人材」として評価される可能性が高まります。
就職活動を成功させるために今から動き出そう!
この記事を読んでいる皆さんも、就職活動での質問に堂々と答えられるように、今から準備を始めてみませんか?
「学生時代に力を入れたこと」を自信を持って話せるようになると、就職活動での自信につながります。Fランク大学生でも、しっかりと努力すれば未来を切り開けることを、私は身をもって経験しました。
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